キーボード、買いました(鍵盤じゃない方)

ピアノが置いていない会場でも演奏できるようにキーボードを…。

ではなくて(笑)、同じ「キーボード」でもコンピューターの入力装置の方です。
前々から目星を付けていたのですが、今回ようやく購入に踏み切りました。

買ったのは東プレの「Realforce 91UBK」というモデル。
テンキーレス仕様でスッキリした外観です。
テンキーの使用頻度が低い人は、マウスが近くなって操作性がよくなるこのタイプはおすすめ。
(ぼくもテンキーは浄書ソフトFinaleを使う時ぐらいにしか使いません。)

比較的コンパクトですが重量は約1.2kgもあるヘビー級なので、持ち運びには適しません。
しかし、この重さがタイピング時の安定感にも繋がっているようです。
軋みやがたつきなどとは縁遠く、使っていて安心感があります。

詳しいレビューは適当な比較対象がないので控えておきますが、素晴らしいタッチです。
とても快適なので仕事の疲れも緩和されるかもしれません。
ピアノもPC用キーボードもタッチは非常に大切ですね。

新田ユリ『ポホヨラの調べ』

先日、本屋に立ち寄った際、興味深い本を見つけました。
タイトルは『ポホヨラの調べ』。
貴重な北欧音楽の書籍ということで即買いしました。

著者の新田ユリさんは指揮者なので、
譜例を交えての具体的な演奏の話が多数出てくるなど、掘り下げた内容となっています。
北欧音楽への親しみを感じさせてくれますね。

そして個人的にいい仕事をしてくれたと思ったのは、巻末の「北欧の作曲家200人のリスト」。
それぞれの国の作曲家を主要作品と共に取り上げられています。
はじめて耳にする名前のオンパレードで、、、これはすごい!

北欧音楽への興味をさらに引き出してくれる一冊でした。

77の毎日の練習曲

リコーダーの練習は主にこれです。
ギースベルトの教本に入っている「指と舌の動きをよくするための77の毎日の練習曲」。
”毎日の”がタイトルに含まれているところがポイント。

この曲集を推奨してくれたヴァイオリニスト様によると、
「全曲吹くと約1時間半かかるが、1カ月続ければどんな曲も吹けるほど上達する」とのこと。
なるほど、単純明快な良いアドバイスをいただきました!

徐々に曲が難くなってくるのでなかなか最後までたどり着きませんが、
新しいことに取り組むのは楽しいものです。

H.カスキ『夜の海辺にて』op.34-1

今日はシベリウスと同じフィンランドの作曲家、
カスキのピアノ曲を紹介したいと思います。
年代的にはシベリウスの少し後輩といったところで、当人同士の交流もあったそうな。

残念ながらシベリウスの存在に隠れてしまい、
最近まで本国フィンランドでも忘れられていたそうなのですが、
ピアニストの館野泉さんの活動などでようやく日の目を浴びることとなりました。

『夜の海辺にて』はカスキの代表曲とも言える作品で、古典的な美しさを持つ小品です。
近現代的な響きは殆どなく、ロマン派的ですね。
シベリウスとはまた違った情景を描き出してくれます。

J.シベリウス『樅の木』op.75-5

ぼくは北欧フィンランドの作曲家のピアノ曲をよく弾いているのですが、
その中でも一番最初に弾いた曲がシベリウスの『樅の木』です。
(ちなみに読み方は「もみのき」です。念のため。)

シベリウスといえば交響曲や交響詩などが有名な北欧の大作曲家ですが、
ピアノ曲も小品を中心にたくさん生み出しています。
ほぼ絶え間なく作曲されているので、作風の変化が読み取れるのも面白いところ。
この曲は中期の作品で、シベリウスのピアノ曲の中でも人気の高い1曲です。

初めて弾いたのは学生のころでしたが、
独特の情景描写や響きにすっかり魅せられてしまいました。
ある意味、今の演奏活動の原点とも言える作品です。

ギースベルト「アルト・リコーダー教本」

楽器本体だけでは心もとないので、
教則本も一緒に買っておりました。
形から入るタイプなのです、はい。

ギースベストの「アルト・リコーダー教本」は定番中の定番で、
プロ奏者の多くもこの教則本で練習したそうです。
オレンジ色の外装が目印。

教本の最後に「指と舌の動きをよくするための77の毎日の練習曲」と
「18世紀の作曲家による15の独奏曲」が収録されており、非常に吹きごたえがあります。
後者は本番用レパートリーにもできそうですね。

当然まだ全く吹けませんが、
じっくり付き合っていきたいと思います。

リコーダー、はじめました

演奏予定の記事しか書けていなかったので、
そろそろ他のネタにも手を出していこうと思います。
少しはブログっぽくなればいいなと。

リコーダーを買いました。
ヤマハのバイオマス由来樹脂製のソプラノ&アルトです。
2本一緒に収納できるケースが付属しています。

木製リコーダーにも惹かれますが、
まずは扱いやすい樹脂リコーダーから入るのが良さそうです。
日本製の樹脂リコーダーは本当によくできているそうな。
(ちなみに、ケースはインド製でした。)

小中学校以来のリコーダー、当然まだ運指もおぼつきませんが、
ピアノ練習の合間に吹いて癒やされています。
この素朴な音色はピアノとはまた違った魅力がありますね。

2016年7月の演奏予定

7月の演奏予定をお知らせします。
今月もピアノソロが2回、ヴァイオリンとのデュオが2回の計4回です。

いよいよ夏本番も近い時季ですので、
夏の曲、もしくはそれらしい曲をプログラムに入れていこうと思っています。

今月もご来場、お待ちしております。

今津&山田 デュオコンサート vol.10

ヴァイオリンとピアノによるコンサートです。
クラシックの定番曲からポピュラー音楽まで、幅広い内容でお届けします。

日時:2016年7月3日(日)19:00~
場所:ギャラリー花杏豆 八万店
出演:今津崇晴(ヴァイオリン)、山田優広(ピアノ)
会費:無料(ただし要飲食)

ギャラリー花杏豆
http://www.hanaanzu.info/

クラシックピアノの調べ vol.11

シベリウス、カスキ、パルムグレンなど北欧フィンランドの作曲家のピアノ曲を中心に演奏します。
お食事やコーヒーと共にお楽しみください。

日時:2016年7月9日(土)12:00~
場所:カフェ・ド・クイーンズベリー
出演:山田優広(ピアノ)
会費:無料(ただし要飲食)

カフェ・ド・クイーンズベリー
http://www.queensberry.sakura.ne.jp/

今津&山田 デュオコンサート vol.11

ヴァイオリンとピアノによるコンサートです。
クラシックの定番曲からポピュラー音楽まで、幅広い内容でお届けします。

日時:2016年7月23日(土)12:00~
場所:カフェ・ド・クイーンズベリー
出演:今津崇晴(ヴァイオリン)、山田優広(ピアノ)
会費:無料(ただし要飲食)

カフェ・ド・クイーンズベリー
http://www.queensberry.sakura.ne.jp/

クラシックピアノの調べ vol.12

シベリウス、カスキ、パルムグレンなど北欧フィンランドの作曲家のピアノ曲を中心に演奏します。
お食事やコーヒーと共にお楽しみください。

日時:2016年7月29日(金)19:00~
場所:ギャラリー花杏豆 八万店
出演:山田優広(ピアノ)
会費:無料(ただし要飲食)

ギャラリー花杏豆
http://www.hanaanzu.info/